IPPONジャンボリー


RJJでは、IPPONジャンボリーという大会を定期的に開催しています。日本中の腕自慢が集まる団体戦です。一本を取らなければ勝ちにならないルールなので、通常のIBJJFルールのイベントと違って、白熱した展開が生まれます。また、団体戦は関東よりも、関西のほうが断然盛り上がるので、毎年春か夏に大阪で開催しています。日本中の強豪がここぞとばかりにチームを作ってやってきます。これは試合であり、フェスであり、仲間との交流を深める会です。年々参加者が増えています。面白すぎるんです!!

2025年5月11日大阪で開催決定


大会コンセプト


一本を取りにいく。それが試合を面白くします!もちろん強すぎる相手にドロー(両者退場)を狙う戦略もあり。とにかく団体戦は個人戦と違って、チームを組むところから始まるのです。一度参加してしまったら、また出たくなる。IPPONジャンボリーはそんな大会です。

大会概要説明


ポイントなし、体重無差別、5分1本勝負。男子の部は5対5、女子の部は3対3による、ブラジリアン柔術の勝ち抜き式団体戦。アグレッシブに動き、極めに拘らないと勝てない大会です。
 
※41歳以上を対象とした、3対3の勝ち抜き式団体戦、IPPONジャンボリー燻し銀も開催しています。アダルトの黒帯とは、ちょっと戦いたくない。というオヤジ達も気軽に参加できます!!

楽しみ方


・やはり見る方は一本勝ちがあったほうが盛り上がる。これは格闘技の基本。一本取ると会場がどっと湧きます。

・参加者は所属道場外の人を誘ってチームを作っても全然OK。垣根を超えた仲間を集める楽しさがあるんです。

・ブラジリアン柔術に限らず、空道、柔道、サンボ等、格闘技界の垣根を越えて戦うことの面白さがあります。

 


IPPONジャンボリー ルール


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反則一覧表・IPPONジャンボリールール.pdf
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一、IPPONジャンボリーにおいては、5対5の勝ち抜き式を基本とする。IPPONジャンボリー燻し銀(41歳以上の部)においては、3対3の勝ち抜き式を基本とする。

   

二、カテゴリーは、男子の部は白帯の部、青紫帯の部、茶黒帯の部に分けて行う。上の帯色の部に出場することは可能。階級は『無差別級のみ』とする。

 

三、勝敗は、関節技、絞め技による一本、又は反則による失格のみで決する。ポイント、アドバンテージは入らない。

 

四、試合時間は、本戦5分、延長戦5分とする。時間切れの場合、先鋒から副将までは両者引き分けとなり、延長戦は行わない。大将同士で引き分けた場合のみ、大将がそのまま延長戦を行い、勝敗を決する。決着がつかない場合は、審判判定により勝利者を決定する。

 

五、寝技の攻防にて、両者ともに30秒間展開がない場合は、「待て」をかけ、立ち技から再開することがある。

 

六、関節技または絞め技(以下、極め技とする。)で場外に出そうになった場合は、以下の通り定めることとする。

① 様子を見る

 極め技が決まりそうな場合は、場外から畳一枚分を出るまで様子を見る。

② 寝技から再開

 極め技を仕掛けられている側が、エスケープに成功した場合、または場外から畳一枚分より外に出た場合は、「待て」をかけ、試合場内から寝技で再開する。

③ 立ち技から再開

 ただし、アンクルホールド等の極め技を防御するために、場外に出てしまった場合は、試合中央から立ち技で再開する。

④ 反則負け

 極め技を仕掛けられた際に、自ら場外逃避した場合は、反則負けとする。

※ 例:三角絞を仕掛けられた際に、相手を持ち上げて場外逃避する。

    

七、反則は以下の通りとし、直ちに反則負けとする。

 あらゆる打撃攻撃、かみつき、目潰し、くすぐり、つねり、指を掴んだり反対側に曲げたりする行為、背中を床につけている相手を持ち上げて叩き落とす行為(スラム)、ヒールホールド及びヒールフック、脊髄や頚椎を狙った攻撃。絞め技や関節技については、IBJJFルールに準ずることを基本とする。(白帯の部は白帯ルール、青紫帯の部は紫帯ルール、茶黒帯の部は茶黒帯ルールに基づく)

※ ニーリーピング(外掛け)は、全てのカテゴリーにおいて禁止とする。

※ 極め技を仕掛けられた際に、自ら場外逃避した場合は、反則負けとする。

※ 跳び付きクローズドガードについては、IPPONジャンボリー白帯の部、IPPONジャンボリー燻し銀 白帯の部において仕掛けた場合は、反則負けとする。跳び付きクローズドガードが有効なのは、IPPONジャンボリー青紫帯の部・茶黒帯の部、燻し銀 青紫帯の部・茶黒帯の部となる。

 

八、道衣は柔術衣または柔道衣とする。

 (色は上下の色違いも含み自由。パッチ類の位置も自由。ただし、ほつれや破れているものは不可。)